スナックの歴史
海外ではスナックバー
日本ではスナックとbarは違う認識かもしれませんが、
海外ではスナックバーという形で呼ばれることが多いです。
スナックやBARは、どちらもカウンター付きの飲食店で
アルコール飲料を提供するお店のことですが、
海外ではアルコール類を提供しないお店も含みます。
アルコール以外に軽食(スナック)を提供するバーというのが
名前の由来です。
ちなみに居酒屋でのお通し・つきだしなどは英語で表現すると
snack(スナック)という表現になります。
スナックの営業形態とは?
日本ではスナックバーはスナックと略されて、一般に女性がカウンター越しに
お客様を楽しませる飲食店です。
お店の責任者(ママと呼ばれることが多い)は女性が多く、深夜0時以降も
営業しているお店がほとんどです。
酒や軽食をつまみながら、店員やお客様同士で会話をしたり、カラオケを歌ったり
会話を楽しむのがスナックです。
横で接客するのはラウンジ・クラブ
また、女性が男性客の横で接客する店の形態は、ラウンジです。
高級な店ではクラブと呼ばれます。
こちらは法律では風俗営業となり、深夜0時以降の営業ができません。
キャバクラも法律上深夜0時以降は営業が不可となってます。
スナックバーの歴史
戦争後の当時は、バーやキャバレーは風俗性が高く、青年保護育成条例(1950年岡山県で施行)の影響で
深夜0時以降の深夜営業が禁止となりました。
深夜でも営業が可能な、スナックやバーの誕生に最も影響を与えた出来事でした。
爆発的にスナックやバーが増えたのは1964年の東京都の青少年育成条例で、
全国に営業時間に規制がないスナックやバーがどんどん増えていき、
昭和のスナックブームになります。
それから半世紀以上たった今でも、
令和のスナックブームが再来してます。